夕飯作りが面倒くさい時に！元料理人が教える簡単賄いレシピ

夕飯作りがめんどくさい時におすすめの超簡単レシピ

温玉ねぎとろ丼

【材料】１人前
ねぎとろ・・・
温泉卵・・・１個
万能ネギ・・・適量
ごはん・・・適量
わさび・・・お好みで
焼き海苔・・・適量

【作り方】
丼にごはんを盛り、焼き海苔をちぎってかけます。

ねぎとろをのせ、真ん中にくぼみをつくり温泉卵をのせます。

仕上げに刻んだ万能ネギを散らして、わさびを添えて完成です。

さば缶そうめん

【材料】４人前目安
そうめん・・・４束
めんつゆ・・・６００cc
さば水煮缶・・・１缶
白ごま・・・適量
長ねぎみじん・・・適量
刻み海苔・・・適量
※焼き海苔をちぎったもので代用可

【作り方】
そうめんを商品の指示通りの時間で茹でて冷水で締めます。

市販のめんつゆを、そうめんのつけつゆの濃さに調整して、さば水煮缶をフォークなどで砕きながら加えます（汁も入れる）

お好みで、長ねぎみじん・白いりごま・刻み海苔を加えて完成です。

ツナと卵のナポリタン

【材料】２人前目安
パスタ・・・２００g
ツナ缶・・・１缶
トマトケチャップ・・・200cc
卵・・・２個

（あれば）
粉チーズ・・・少々
乾燥パセリ・・・少々

【作り方】
パスタを規定の時間茹でます。

フライパンにツナ缶を入れ、軽く炒めながらほぐします。

次にトマトケチャップを加え、ツナとよく混ぜ合わせ、茹でたパスタを加えよく混ぜます。

火を止めて、溶き卵を加え、よく混ぜたら完成です。

豚バラガリポン

【材料】４人前目安
豚バラ肉・・・４００g
玉ねぎ・・・大１個
★ポン酢・・・100cc
★おろしにんにく・・・小さじ２
塩・・・少々
こしょう・・・少々
青ねぎ・・・適量
マヨネーズ・・・適量

【作り方】
玉ねぎを5mmくらいの厚さにスライス、豚バラ肉は5cmくらいに切り、塩・こしょうをまぶします。

フライパンに油をひき、玉ねぎを炒めます。

玉ねぎがしんなりしたら、豚バラ肉を加え炒めます。

★を入れ、全体に絡めたら完成です。青ねぎとマヨネーズを添えてください。

大豆とさばのカレーライス

【材料】
さば水煮缶・・・３缶
大豆水煮・・・１P（150g）
にんにくみじん・・・２片分
市販のカレールー・・・１箱
水・・・市販のルーの規定量

【作り方】
フライパンまたは鍋に油をいれ、にんにくみじんを炒めます。

水・大豆水煮・身を砕いたさば水煮缶を汁ごと加えます。

沸騰したら、カレールーを加えて規定の時間煮たら完成です。

夕飯作りがめんどくさい時におすすめの超簡単レシピを５品紹介しましたが、いかがでしょうか？

僕、個人としておすすめなのは…　

うーん、迷いますね。

さば缶そうめんかな？これはもう、魚介系つけ麺です。

大豆とさばのカレーライスでもさば缶を使いますが、やはりさば缶は超有能です。

使い勝手がいい、安い、美味しい、そのまま食べてもいい、アレンジが効く、そして栄養価も高い！！

時短にもなるし、最高の食材の一つだと思います。

もちろん、ほかのレシピも甲乙つけがたいくらい美味しいです。

その日の気分にあったレシピを選んで作ってみてください！

さて、レシピ紹介のついでに「夕飯作りがめんどくさい」を少しでも改善できる方法をまとめてみました。

ぜひ、ご参考ください。

夕飯作りがめんどくさい時にしてはいけない3つの事

「あ〜夕飯を作るの面倒だな」そう思っても作らないといけない。

何を作ればいいか浮かばないし、時間もないし疲れているからちゃちゃっと済ませたい。

そう思いながらやってしまいがちな行動があります。

その行動が実は、さらに夕飯作りを大変にしている原因かもしれません。

レシピを検索してはいけない

まず夕飯がめんどくさいと感じる時に、レシピを検索する。

これは良くありません。

最近は「料理レシピを膨大な数の中から探し出す」ことに苦痛を感じる人も増えています。

ましてや「夕飯がめんどくさい」＝「やりたくない」という気持ちの状態です。

やりたくないことを疲れ切った時に、膨大な数の中から選択するって、ほぼ拷問じゃないですか？

例えば「肉じゃが」を選んだとしても、どの肉じゃがのレシピが良いのかを選ばなければいけません。

サイトによって、レシピによって、調味料や食材の分量が違いますので、必要な材料や分量を見ただけではどれがいいのかわかりづらいはずです。

すぐに決まればいいのですが、検索の段階で疲れてしまいがちです。

こういった理由から、夕飯がめんどくさい時こそレシピを検索してはいけません！

とにかく、人は探し出して選択することに多大な労力を使う、時には大きなストレスを伴うということを覚えておいてください。

時短・簡単レシピを参考にしてはいけない

簡単、時短で検索して出てくる料理の多くが作るのにひと苦労するものばかりです。

元料理人の私でも、簡単レシピで検索して「肉じゃが」とか「タコライス」とか出てくると萎えます。

（どう見ても初めて作ったら30分以上かかるよね？）

このミスマッチは何かというと、いろいろな記事で書いていますが、

基本的に料理レシピを投稿したり、SNSで発信したり、ブログで紹介している人は「料理が好きな人または料理が得意な人」です。

その人たちからすれば「肉じゃが」も「タコライス」も簡単であり、工夫して時短する料理なんです。

私の妹が言ってました。

「夕飯作りが嫌なとき、忙しくて時間がない時、本当に知りたい簡単・時短料理は、納豆ごはんみたいなものだ。」

これこそ本質をついていると私は思います。

料理のレパートリーを増やそうとしてはいけない

「料理のレパートリーが少ないから毎日献立を考えるのが大変…」

こんな相談をされることがあります。

あくまで私個人の意見ですが、料理のレパートリーが増えても根本的に夕飯作りや献立を考えることが楽にはなりません！

この記事をここまで読んで頂いている方は、夕飯作りが面倒くさいと感じて、共感頂けている方だと思います。

そして、当ブログのタイトルにも「夕飯は作りが苦痛に感じるあなた」とあります。

そんな方に向けての意見です。

レパートリーを増やすには、レシピを増やしたり、試しに作ったり、失敗するかもしれない、家族に不評かもしれない、という手間がかかります。

ただでさえ、やりたくない気持ちが強い時に、新しい料理にチャレンジするのは、もはや苦行です。

どうしたら良いかという答えは、次の「夕飯が面倒くさい時にすべき3つの解決策」に書きましたので、ぜひそちらをお読みください。

夕飯作りがめんどくさいを解決する方法

をまとめましたが、その解決策を具体的に書いていきます。

私はオンラインで料理のお悩み相談を行っていました。

そこでお聞きした事をまとめると、

・時間がかかる

・何を作るか考えるのが大変

※悩みの深いところにある原因は除きます。

つまり、

・時間と手間がかからない料理を作る、また作り慣れた料理を作る。

・悩まない、探さないようにするために↑のような料理リストをメモしておく

これが少しでも負担を減らせるポイントです。

これだけで、少なくとも忙しい平日は乗り切れます。

新しくレパートリーを増やすより、自分の中の過去の料理履歴を思い出す。

これもポイントです。

自分専用のレシピリスト作成方法

1.思い出して主菜・副菜・汁物に分類する

自分が作れる料理レシピを下記のように分類していきましょう。

※このリストをスマホに保存しておく悩んだ時に便利です。

2.さらに簡素化して楽にする

ここからがポイントです。

この中から、手軽にできそうな料理を選び別のリストにメモします。

次に、副菜を全てなくします！

なぜ副菜をなくしたかというと、一汁一菜で十分だからです。

でも、野菜が、栄養バランスが取れないのでは？

こう思われるかもしれませんが、野菜やきのこ、海藻を主菜または汁物に加えれば解決します。

鶏肉の照り焼きにキャベツを追加して炒める。

ワカメスープにほうれん草とえのきを加える。

これで、栄養バランスも取れます。

主菜が７つあれば、少なくとも1週間分の献立はできます。

これをスマホにメモしておくだけで、夕飯作るの面倒くさいなぁという時は、これを見て選ぶだけで済みます。

3.もっと増やしたいと思ったらレシピを検索してみる。

この流れでまとめれば、作れる料理を思い出してレパートリーが増えたのと同じになります。

それでも、もう少し増やしたいと思えば、検索して自分の好みのレシピのレパートリーを増やせば良いと思います。

ちなみに私は、レシピ検索より人検索の方が楽に感じます。

レシピ検索はGoogle、Yahooなど検索エンジンに「豚肉　キャベツ　レシピ」などと入れて検索します。

大抵、大手レシピサイトが出てきて、そこから見つけます。

でも、これって結構大変なので、最近は人の名前で検索します。

料理研究家やYouTuberで自分に合いそうな人のレシピを参考にしています。

本当に簡単で美味しいレシピを検索したいなら迷わず「元料理人の時短レシピ」、つまり私ですね（笑）

おすすめなのは「万能たれレシピ」です。

焼いて、炒めて、かけるだけ。

めちゃくちゃ簡単に作れます。

まとめ

以上、夕飯作りが楽になるnori流の料理の取り組み方を解説してみました。

少しでもお役に立てば幸いです。