夕飯作りを楽にする料理のコツ 夕飯作りを楽にする考え方

共働き世帯の夕飯作りを本当に楽にする!料理の取り組み方7選

夕飯
yuriさん

うちは共働きなので、仕事が終わって家に帰ってからの夕飯の準備が毎日大変です…。

大変ですよね…。

そこで今回は、共働き世帯の夕飯作りを楽にする取り組み方をまとめてみました。

nori

多くの共働き世帯が直面している毎日の夕飯作り問題。

仕事で疲れた体にムチを打ちキッチンに立つ。

毎日、何を作ろうかと悩む。

料理に時間がかかり、疲れ切って1日が終わる。

共働きの多くの人が共感する問題ではないでしょうか?

また、子どもがいる世帯なら、

子どもが小さいから、大人と違うものを作らないといけない。

せっかく作った料理を、ほとんど食べてくれない。

2人でもキツいのにワンオペ育児&料理はもはや地獄。

こんな思いをされている方も多いことでしょう。

僕も3人の子どもがいるので、これらの苦しみは体験済みです。

たかがめし作りなのに、なぜこんなに大変なのだろう?そう思いますよね。

体力的にもそうですが、精神的にも追い詰められることもあります。

そして、夫婦喧嘩になったり、子供に当たってしまい、最後は自己嫌悪、うつ状態に陥る。

そんな負のスパイラルに入ってしまう人も少なくありません。

僕は、こういった状態を「キッチンうつ」と呼んでいます。

キッチンうつについて書いた記事もありますので、ご参考ください。

問題提起が長くなってしまいましたが。

では、どうしたら毎日の夕飯作りを楽にできるのか?負担を減らせるのか?

料理人としての経験、家での夕飯担当として、子どもを持つ親、共働き世帯として、そして、夕飯作りの悩み相談を行うカウンセラーとして。

1000人を超える方の悩みをもとに、また実際に取り入れて楽になった人が多い7つの「料理の取り組み方」をまとめてみました。

毎日の夕飯作りを楽にする料理の取り組み方

1.品数を作らない

レパートリーの増やし方

そもそも品数=料理数が多ければ多いほど時間もかかるし負担も増えます。

よく、主菜・副菜・汁物が献立の基本と言われますが、時間がない中で3品を作るのはしんどくないですか?

例えば、味噌汁を作って、サラダを作って、メインのおかずに炒めものを作る。

一から作れば1時間近く、料理によっては2時間近くかかることもあります。

仕事をしながら、子育てをしながら夕飯に3品を作ることはかなりの負担だということですね。

かの有名な料理研究家の土井善晴さんは「1汁1菜」を提案しています。

https://twitter.com/doiyoshiharu/status/1100956402338545664?s=20&t=soXcEWpXN1vvNSxhQDoW5w

つまりおかずと汁物の2品で、十分に栄養バランスも取れるということ。

これには大賛成ですし、僕も家族の栄養バランスを考えた時に、メインのおかず+汁物を作ります。

なんなら、1品でも十分ではないかと思うくらいです。

野菜と肉を炒めればいいんじゃない?

野菜と卵を入れたうどんで十分美味しいよね?

カレーは野菜も肉もたっぷり入れれば完璧じゃない?

こんな風に考えています。

土井善晴さんのTwitterにも書いてありますが、それでも文句を言うなら、自分で作れと言いましょう。

夫婦共働きで、仕事に子育てに家事に忙しいのだから、協力して手を抜こうと言いたいです。

2.簡単レシピをレパートリーに入れておく

鶏もも肉の照り焼き

世の中には手間ひまかけた美味しい料理がたくさんありますが、手間ひまをかけずとも美味しい料理もたくさんあります。

特に忙しく余裕のない平日は、簡単に作れる料理を取り入れて、なるべく負担を減らしましょう!

今はスマホを検索すれば、膨大な数のレシピが出てきます。レシピサイトだけでなく、アプリや動画サイト、SNSで星の数ほどのレシピが毎日投稿されています。

便利な反面「検索疲れ」をしてしまいます。レシピを探す事はもちろん、同じ料理でも材料や調味料も違うので選ぶ事もひと苦労です。

料理があまり得意でなない人からすれば、混乱一直線の状態です。

こういった現代ならではのストレスを減らすためには、参考にするサイトや料理研究家、はたまたアプリを決めておきましょう!

クックパッドで検索して、YouTubeで検索して、クラシルを参考にして、Tiktokやインスタの投稿を気にしていたら、キリがありません。

当サイトでも、この中から選ぶだけで夕飯作りが飛躍的に楽になる「簡単レシピ」をまとめています。

こちらを参考にすれば、夕飯のメニューに困ることはないでしょう。

こちらの簡単レシピからお好きな料理を選んでスマホにメモしておくと夕飯作りに超絶便利です。

共働きなら2人別々でメモしておくと、飽きもこないですよ。

3.リメイク料理を取り入れる

クリームパスタ

共働き世帯の夕飯作りにおすすめしたいのが、リメイク料理を取り入れることです。

リメイク料理といっても、むずかしいものではなく、

カレーライス → カレーうどん

クリームシチュー → クリームスープパスタ

など、特に2日の料理が手間いらずにするのがポイントです。

例えば、肉じゃが → コロッケ など、どちらも手間がかかる料理では意味がないので、なるべく簡単に。

カレーは美味しいけど、2日連続は嫌!だから、カレーうどんくらいの気持ちで作れるものがおすすめです。

リメイク料理を取り入れると、2日目の献立を考える必要がなくなり、プチストレスが1日分減ります。

また、時短になるのでめちゃくちゃ楽になります。

4.食材宅配を活用する

食材宅配

夕飯作りに欠かせないのが買い物ですが、仕事帰りの疲れた時の買い物は本当に億劫です。買うものを選ぶのも、買い物袋を持って帰るのもひと苦労。

そんな時に便利なのが、食材宅配サービス。

買い物の手間が省ける上に、10〜20分で1〜2品のおかずが作れるミールキッドなど夕飯作りを楽にする商品が盛りだくさんです。

共働き世帯にも人気で、活用している人もかなり多いのが食材宅配サービスです。

いっそのこと忙しい平日は全て任せてしまってもいいかもしれませんね。または、週3日だけ取り入れるとか、他の時短方法と組み合わせても良いと思います。

様々な会社がありますし、お住いのエリアによっても異なるので、自分にあったサービスを選ぶためにも、まずは資料(カタログ)請求やお試しセットを購入してみましょう。

夕飯の食材が毎日届くヨシケイの「夕食.net」では初回限定で半額キャンペーンを実施中!!

食材にこだわりたい方におすすめ「オイシックス」なら初回限定1,980円でお試しできます!!

5.スーパーの惣菜をアレンジする

惣菜

スーパーの惣菜も出せばいいだけなので、非常に助かります。

しかし、人によっては「罪悪感」をもってしまったり、口に合わないという人もいます。

それなら、ちょっとだけ手間をかけてアレンジしてみてはいかがでしょうか?

トンカツを買って、卵でとじればカツ丼になりますし、メンチカツ・コロッケ・唐揚げ・かき揚げなどでも代用できます。

ちょっとレベルが高いですが大手スーパーの西友のホームページにお惣菜にちょい足しアレンジレシピというページもあるので参考になるかもしれません。

主菜も副菜もお惣菜をうまく使えば、手作り感も出せるし、時短にもなります。

6.自分が食べたいものを作る

ミートソースパスタ

負担を減らすとは意味合いが違うかもしれませんが、どうせ料理をするなら自分が食べたいものを作るのもおすすめです。

特に食べることが好きな人こそ、自分の欲求に従って献立を決めると良いでしょう。

共働きで夕飯作りを分担しているなら、自分の時は相手に合わせずに自分が食べたい料理と作る、毎回は難しいでしょうが、たまには欲求に従い、自分へのちょっとしたご褒美として夕飯作りを置き換えてもいいかもしれませんね。

「今日は、赤ワインを飲みながらひき肉たっぷりのミートソースパスタが食べたい」

億劫な気持ちが楽しい気持ちに変わるかもしれません!

7.料理をしない日を作る

改善

「月曜は疲れるから料理をしない!」

「料理をするのは週に3日だけ!」

こんな風に、思い切って料理をしない日を作るのもおすすめです。

そもそも「料理を時短すること」の最上位は「やらないこと」に行きつきます。

屁理屈かもしれませんが「だれ今日の夕飯作ってくれないかな〜」と思ったことは一度や二度ではないはず。

ですので、共働き世帯に限らず、時短をしたい、楽をしたいと思うなら「料理をしない」日を作りましょう!

うちでも取り入れているのが、

それぞれが自分が食べたいカップラーメンを探して食べる「カップ麺の日」

夕飯自体を食べない「プチ断食の日」(子供には適当に買う)

似たようなテーマですが、夕飯を抜く「ダイエット習慣」など料理をしない理由はいくらでも作れます。

土日の休みの休みがあるから、平日の仕事を頑張れるように、料理休みがあっていいはずです。

その他取り入れたら楽になった方法

つくりおき

共働き世帯の夕飯作りを楽にするコツを7つあげてみましたがいかがでしょうか?

共働き世帯に限らずですが、「大変な夕飯作り」はどんどん工夫をして楽にしていきましょう!

取り組み方を変えるだけで、かなり違います。また、まずは自分の価値観や思い込みを疑ってみるものおすすめです。

「〜しなければいけない」「〜であるべきだ」といった思い込みを「〜しなくてもいいかもね」「〜でなくてもいいんじゃない」と思えるようになると、毎日の夕飯作りが飛躍的に楽になります。

最後に、紹介した7つのコツ以外にも「楽になったよ!」という声が上がったことを紹介していきます。

作り置き

作り置きといえば、時短の定番ですね。

レシピ本もたくさん出ていますし、作り置き専門のレシピサイトも多いです。

週末や朝にまとめて作っておくという人が多く、夕飯はそれを出すだけなのでとても楽になります。

ただ、作り置きをすること自体が大変すぎて挫折したという相談者も多かった印象です。

「週末に作り置きをやっていたが、朝昼晩の料理に加え作り置き。休みなのに一切休めなくやめてしまった」こんな声も頂きました。

人によってはおすすめできない場合もありますのでよく考えて取り入れましょう!

献立表を作る

料理に関する悩みで一番多いのが「献立を考えること」です。

たしかに「今日は何を作ろう?」というプチストレスは地味に効いてきます。

それなら、1週間分の献立を考えておこうとなるわけです。

献立は考えるストレスは無くなるし、材料も無駄になりにくいのでとてもおすすめです。

時短を考えたうえで、献立を考えておくとさらに楽になります!

多めに作って冷凍保存

多めに作って冷凍保存をしておけば、解凍するだけで夕飯がすぐに作れます。

僕もよくやるのですが、冷凍庫と相談しながら保存しないと入りきらないという結果になることも…。

よく冷凍しているのは、ミートソース、唐揚げ、切り干し大根やひじき煮など副菜系です。

ミートソースは解凍してパスタに。

唐揚げは解凍してお弁当のおかずに、特にチリソースを絡めると冷凍したのが気にならなくなります。

切り干し大根やひじき煮などは、お弁当用の小分け容器に入れて冷凍すると、そのままお弁当にも入れられるし、夕飯の副菜としても出せます。

これも一種の作り置きなので、負担も大きいという反面もあるのでご注意を!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

個人的な意見の部分もありますが、少しでも本記事がお役に立てば幸いです。

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