料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

2017-07-02

「毎日、夕飯の準備に1時間近くかかっている、、、私って料理の段取りが悪いのかな?」
 

悩む女性

 

1時間はかからなくても「もっとテキパキできたら楽だろうなぁ。」「もっとおかずを多く作れたら家族も喜ぶだろうなぁ。」「もっと段取り良くできるコツはないのかな?」こんな風に思ったこと、一度はあると思います。

私は、夕飯作りの時短アドバイザーとして「夕飯作りに苦労されている方」のお話を聞いてきました。また、私自身、料理人時代に「段取り」に苦しんだ経験がありますので、そこを改善するコツをお伝えしたいと思います。

その日の段取りが悪ければ、閉店まで1日がずっと大変になるのが料理の世界。仕込みが間に合わなくて時間どおりに料理を出せない、焦るから料理を焦がしたり失敗したり、焦りすぎれば、時には大怪我をすることもあります。

「料理は段取りが命」「料理は段取り9割」という言葉があるくらい大切なことです。

そんな経験をもとに、あなたの料理の段取りが悪い原因をあげてみますので、改善の参考にしてください!
 

ポイント ⑴ 「今日の夕飯は何を作ろう」と毎日考えていないか?

料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

 
料理というものは、何もキッチンに立ってからがスタートではありません。何を作るか決めること、買い物をすること、食材を冷蔵庫にしまうことなど。これら全てが料理の段取りだと考えることがコツです。
 

キッチンで考える2人

 

例えば、調理自体は30分で終わるAさんと40分かかるBさん。

ここだけ見るとAさんの方がテキパキ段取りよくできています。しかし、Aさんは何を作ろうかとスーパーを30分かけてウロウロ。帰ってきて冷蔵庫にしまいながら、ようやく調理スタート。

一方Bさんは、作るものは昨日考えてあるので、買い物も必要なし。帰ったらすぐに調理に取りかかれる。この場合Aさんは、結果1時間〜1時間半程度かかりますよね。でも、Bさんは40〜50分です。

このように、調理の中での段取りも大切ですが、何を作ろうかと毎日考えていると、トータル的に時間がかかります。その時間を減らすことが段取りよく料理をするコツです。
 

ポイント ⑵ 作り慣れていない料理を作ることが多くないか?

料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

 
レシピサイトやレシピ本を参考にするのはいいのですが、毎日のようにレシピとにらめっこしながら作っていたら、いくら段取りが良い人でも、時間ばかりかかってしまいます。

食材は何を準備して、どんな形に切るか?調味料は何を用意して、分量はどれくらいか?いちいちチェックしていたらキリがありません。

もちろん、はじめは仕方がないにしても、作り慣れない料理を選ぶのは避けるのがコツです。

時短の面から言えば、作りたいけれど作り慣れていない料理は、時間に余裕がある週末などにチャレンジしたほうがよいと思います。平日はなるべく作り慣れたものを作るのがコツですよ!

ポイント ⑶ 必要な食材・調味料を最初に用意しているか?

料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

 
料理は、始めから終わりまでスムーズに行う「流れ」が非常に大切です。この流れを断ち切るようなことは避けましょう。

例えば、調理の途中で「醤油がない!!」という状況。これは、最悪ですね。

途中まで作ってしまってから、違う味付けにするのも大変だし、結局、また買い物に行くはめになり、無駄な時間を費やします。

そんな状況を避けるためにも、はじめに今日使う食材・調味料をしっかりとチェックしましょう。

調理台の上に、出しておくと良いのですが、キッチンが狭い場合は、必要最低限のものだけ出して、それ以外は足りるかどうかチェックするだけで構いません。
 

ポイント ⑷ できるかぎり簡単・手間いらずの料理を選んでいるか?

料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

 
時短をするためには、できるかぎり簡単で手間が少ない料理を選ぶことが大切です。たとえプロでも、手の込んだ料理を作れば、多くの時間がかかります。

誤解しないで欲しいのは、手抜き料理を作ろうと言っているわけではありません。手間が少なくても、簡単でも、美味しい料理はたくさんあります。その中で家族に好評なものを選んで平日のレパートリーにしましょう。

例えば、鶏の唐揚げを作るより、鶏の照り焼きを作る方が手間がかかりません。鶏の唐揚げの場合、『切る→下味をつける→揚げる』という段取りになりますが、それぞれの調理工程に時間がかかります。

鶏の照り焼きの場合、『焼く→味付けをする』という段取り(多少の肉の下処理は必要ですが、唐揚げほどではありません)ですし、それぞれの調理工程に時間がかかりません。

唐揚げと照り焼き、好みはありますがどちらも美味しい料理ですよね。時短したいなら、照り焼きを選ぶべきということです。
 

ポイント ⑸ できるかぎり野菜は次の日の分まで切っているか?

料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

 
調理の中で面倒なのが「野菜や肉のカット作業」です。これさえなければ、あとは焼くだけ、炒めるだけとなります。このカット作業を事前にやっておく「仕込み」をしておくと非常に時短になり楽になります。
 

野菜のカット

 

しかし、ただ仕込みをしただけでは、その日の負担を前倒ししただけになります。そうならないためにも「ついで仕込み」が効果的です。今日使う野菜と一緒に明日、明後日使う野菜を切っておくことで、次の日が楽になります。

逆に言えば、野菜や肉を切っておけるように献立を考えておくことがスムーズに段取りよく料理ができるコツです。
 

ポイント 時間がかかる原因を見つけよう!

料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

 
私は、多くの夕飯作りの悩み相談を受けてきましたが、悩みや苦手なことは人それぞれです。「何を作るかを考えることが嫌で、時間がかかる」という人もいれば、「買い物が面倒で仕方がない」という人もいます。

自分は一体何に時間がかかっているか?何が嫌なのかをはっきりさせておく。そして、なぜそんなに嫌なのかがわかると改善しやすくなります。段取りが悪いというと、料理のスキル面にばかり目が行きがちですが、メンタル面からも見てみるとより改善が早いです。

例えば、以前相談に来られた内山さん(仮名)は、とにかく夕飯作りに取り掛かる、キッチンに立つまでが面倒で仕方ありませんでした

調理をスタートしてしまえば、なんて事はないのですが、始めるまでに時間がかかります。

いろいろお話しを聞いてみると、野菜のカットを1からやることが面倒だと感じることがわかりました。そこで、先にも挙げた「ついで仕込み」で次の日の分まで切っておくことにしました。

すると、野菜が切ってあるというだけで面倒くささがなくなり、段取りもよくなり、毎日の夕飯作りが時短できるようになりました。

あなたの料理の流れを遮る原因はいろいろあります。ひとつではないかもしれません。

おかずを考えること、買い物をすること、目を離せないお子さん、片付けができていないキッチン、、、5分でいいので、なにが原因か考えてみることをおすすめします!
 

ちょっとしたテクニックで段取りアップできます!

料理の段取りが悪いのはどうして?簡単にできる5つの改善のコツ

 
ここで、ちょっとした工夫・テクニックでできる段取りアップ術を紹介します。

キッチン・ガス台・冷蔵庫・調味料棚にある使わないものを捨てる

半年前に使った記憶がある程度の調味料、調理器具。これらをいっそ捨ててしまってはいかがでしょう。

無駄なものがあると、スペースばかり取られ、料理がやりづらいキッチンになります。ものが多いことは段取りが悪くなる原因でもあります。

できるかぎり2つのことを同時に行う

左手で炒めもの、右手で焼きものを同時にするということではありません。

炊飯している間におかずを作るといった、ごく当たり前のことから、味噌汁用のお湯を沸かす間に野菜を切る、火が通る間に洗いものをするなど。簡単なことでも2つ同時に行うという意識を持つことで段取りが良くなります。

野菜の皮をむかない

野菜の皮をむかずに使えれば非常に楽ですよね?例えばカレー、じゃがいも5個、玉ねぎ4個、にんじん2本、皮をむいてカットしてとなると、結構時間がかかります。でも、じゃがいもとにんじんの皮を剥かずに使えば、手間が省け段取りはアップしますね。

料理によっては、皮をむく必要のない野菜もあります。先入観を捨てて、やってみるといいでしょう。あとは、好みの問題です。

いかがでしたか?

料理というものは非常に奥が深いものです。全てをうまくやろうとしても、そう簡単にはいきません。ましてや、慌ただしい中での料理となれば、なおさらです。

様々な意見がありますが、心と時間に余裕を持つための「時短」は非常に良いことです。そのためにも、ここに書いた段取りのコツが少しでも役立てば幸いです!

夕飯作りを楽にするための第一歩

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