「今日の夕飯は何にしよう?」と考えることが面倒な3つの理由

2017-07-02

仕事が終わり、急いで子供のお迎えに向かう石井さん(仮名・36歳)

保育園に向う途中、毎日の日課なのが「今日の夕飯は何にしよう?」と考えること。月曜日はカレーにしたし、昨日は余った野菜と豚肉で炒めものを作った。あれ、冷蔵庫に何があったっけ?
 

冷蔵庫を開ける

 

特に週の中ごろになると、献立のネタ切れで考えるのが面倒で仕方がない。毎日献立を考えるくらいなら、もっと仕事をしていた方が楽だわ、、、。そう思う毎日。

仕事で嫌なことがあったり、子供のことでトラブルがあったりすると、もう頭がパンパンで献立なんて思いつかない。

「まっ、いっか!」と思いながらスーパーでお惣菜を買うも、心の隅には罪悪感も。きちんと夕飯作りをしたいけれど、この面倒くさい病どうにかならないものかな〜。

この石井さんのように感じる方は多いですよね。大変だと思う家事ランキングでも必ず上位に来る料理、その料理の中でもっともストレスを感じること。それが「毎日献立を考えること」です。

スマホやパソコンで何十万もの料理レシピを検索できる時代なのに、なぜこんなにも面倒だと感じるのでしょうか?

毎日の料理の悩みを解決するためにも「面倒くさい病」の原因を探っていきます。
 

ポイント 面倒だと感じる理由① レシピがありすぎて探すのが大変

「今日の夕飯は何にしよう?」と考えることが面倒な3つの理由

 
先ほども書きましたが、何十万というレシピが検索できることが逆に、選ぶことを困難にしています。レシピサイトを検索すれば、味付けや食材が異なる似たような料理がズラ〜っとでてきます。

例えば「トマトソースパスタ」を作ろうとして検索すると、食材が違う、ソースが違う、パスタの種類が違うなど、様々なレシピがでてきます。
 

トマトパスタ

 

当然ですが、料理というものは正解がない分、組み合わせを変えれば、無限にレシピが存在します。その中から見つけ出すことが「面倒だ」と感じる原因になります。

選択肢がありすぎるということが、かえってデメリットになっているんですね。

料理が上手な人なら、さっと参考にして自分なりに作れてしまいますが、苦手な方にはその微妙なレシピの違いが困るんですよね。
 

ポイント 面倒だと感じる理由② 時間がかかりすぎることがわかっているから

「今日の夕飯は何にしよう?」と考えることが面倒な3つの理由

 
主婦の1日の平均料理時間は1時間22分というデータがあります。しかし、これはあくまでも平均。人によっては、夕飯だけで1時間以上かかる方もいます。

もちろん、作る料理によって異なりますが、時間がかかるということは非常に負担が大きいわけです。

大変だと感じることは、料理に時間がかかることだけではありません。料理に時間がかかると他のやるべきこと、やりたいことができなくなります。そのストレスがわかっているため、夕飯作りそのものにストレスを感じてしまいます。

梅干しを見ると口の中がキューっとなるのと同じで、夕飯作りの入り口にあたる「献立を考えること」に対して反射的に面倒だと思うのです。

これが進むと、夕方のある時間、日が落ちる風景、スーパーを見ただけでも、知らないうちに、なんとなく嫌な気持ちになってしまうことがあります。

また、一概に『夕飯作りが面倒』といっても、そこには人それぞれ違った理由があります。

例えば相談者の実際の例を挙げてみると、

◯スーパーの駐車場が広く、何軒か回ることがあるので買い物が面倒だ。

◯流しに溜まった洗い物と片付けが面倒だ。

◯包丁が苦手で、野菜の皮をむくのが面倒だ。

このように時間がかかるという理由の中にも、人それぞれ苦手、嫌いなことが違います。こういった小さいことが原因で、最終的に「何を作ろうか考えること」まで面倒に感じてしまいます。
 

ポイント 面倒だと感じる理由③ やる気が出ない体の状態になっている

「今日の夕飯は何にしよう?」と考えることが面倒な3つの理由

 
体と心はつながっています。人はやる気のないことにはパワーを発揮できません。やらなければいけないという強制力では、本来の力が出せません。

このやる気はどこからきているのか。そこを考える必要があります。もちろん、母親として、子供のために、夫のために、という理由で頑張ることもできます。

しかし、心が嫌だと感じることをすると、多少なりともストレスがかかります。母性や責任感といったことが支えとなることもあります。しかし、こういった強制力ばかりですと、いつか破綻してしまいます。

子育てもそうですよね。まともに寝れていない状態だったり、まともに食事をとっていなければ、母としての母性、親としての責任感だけでは乗り切れません。献立を考えるということも同じ。メンタルが弱っていれば、面倒だと感じるのが当たり前なのです。

では、メンタルを弱らせている原因はなんでしょうか?大きく影響するのが体調と栄養です。

体調は言うまでもありませんね。女性の場合、生理の問題などさまざまですが、頭が痛い、体がだるい、熱があるなどの状態は、心も弱くします。

もうひとつは、しっかり栄養が摂れていない、エネルギーが不足しているという状態です(先ほどあげた体調不良も栄養不足に起因することもあります)

栄養とは、体を動かすガソリンのようなものです。体の中でもガソリンを大量に消費する脳に栄養が行き届いてなければ、やる気・集中力といった気持ちが出てこないのは当然です。

ガソリンが空の状態なのに「私ってどうしてこうなのだろう?」とか「段取りが悪い、料理が嫌いだから仕方ない」と思うことは間違いかもしれませんね。

では、これらの面倒だと感じる理由を解決するにはどうしたらよいか?考えていきましょう。
 

ポイント 解決策① レシピは自分の得意料理・家族のリクエストが多い料理に決めてしまう

「今日の夕飯は何にしよう?」と考えることが面倒な3つの理由

先ほども言いましたが、料理というのもは、食材の組み合わせ・味付け・調理法などにより無限にできてしまいます。カレーを例に挙げてみましょう。

肉はどれにするか?野菜は何を入れるか?だけでも意見が分かれますよね。また、タイカレー、インドカレー、キーマカレーなど種類別に考えればレシピは相当な数に上ります。
 

ご飯を食べる子供

 

うちの定番は豚バラ肉とジャガイモ、玉ねぎ、人参。それならそれでいいですよね。もしかしたら、他の材料の方が美味しいと思うかもしれない、キーマカレーを作ったらものすごく評判がいいかもしれない。こう思えばきりがありません。

100点を目指すこともいいでしょうが、忙しい平日にそう思うのはよくありません。そこそこの合格点を取れればそれでいいわけです。家族や自分が美味しいと思えば、それがその家の100点の料理なのではないでしょうか。

このように、忙しい平日はある程度、作る料理を決めてしまうことが大切です。この決めることで時短になります。そして、どうせなら献立の組み合わせ自体も決めてしまった方が楽です。

カレーの時は、ツナサラダを添える、肉じゃがの時は、ほうれん草の味噌汁にしようとか。もちろん、臨機応変にしてもいいですが、決めてあるということ自体が心を楽にします。毎日「今日の夕飯は何にしよう?」とスマホを片手に献立を探す手間がなくなります。
 

ポイント 解決策② 面倒だと思うことを先にやっておく、またはやらない。

「今日の夕飯は何にしよう?」と考えることが面倒な3つの理由

 
面倒に感じること、買い物や洗い物、野菜カットなど。これら面倒だと感じることをスタートに持っていかないようにする、または工夫をしてやらないようにすると面倒くささが半減します。

例えば、買い物が面倒な人は、買い物を週1回にするとか、ネットスーパーや宅配サービスを使うことで嫌なことが少なくなります。

こうすることで「面倒くさい」という気持ちが半減するでしょう。

洗いものが面倒という方は、食器洗浄機を購入したり、片付けを子供や旦那さんにやってもらったり、または食器をワンプレート皿にしたりすれば良いでしょう。

ちなみに子供や旦那さんに手伝ってもらうと、結局汚れが落ちてなくて、結局自分がやる羽目になるという声も聞きます。

でもそれで怒ったり諦めたりせずに、おだてながら(←ここがポイント)しっかり教えてあげてください。結局は、ご自身のためになりますよ。

野菜カットが面倒なら、事前に仕込んでおくことをおすすめします。例えば1日目にカレーを作るとき、玉ねぎをカットしますよね。

その時多めにカットして、それを2日目・3日目に使うようにします。0から料理をスタートするのと野菜が切ってある状態では、手間が全く違います。こうすることで、面倒だと思う気持ちが半減します。

いかがでしょうか?

毎日、夕飯のおかずを考えるのは大変です。もちろん、それが楽しみになっている人もいます。しかし、慌ただしい毎日のこととなると、ほとんどの人が「面倒だ」と感じることがあるでしょう。

毎日の料理は、これからずっと続くことです。たまには、立ち止まって「どうして面倒だと思うのだろう?」こう考えてみることも大切かと思います。

原因がわかれば、解決策が見つかります。全てをなくすことはできないかもしれませんが、負担を軽くすることは簡単にできます。

自分と向き合ってストレスの原因は何かを探してみましょう!

夕飯作りを楽にするための第一歩

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